使用時のガイドライン
Klein K10-A をディスプレイで使用するときは、以下のヒントおよびガイドラインに注意してくださ
い。
● 測色器を接続した後、ディスプレイに最初のキャリブレーション メニューが表示されるまでに最
大 10 秒間かかることがあります。この測色器は USB 電源を利用し、応答する前に起動する必要
があるため、この遅延は正常な動作です。
● K-10 SF レンズ フードを使用した直接接触での測定をおすすめします。この方法を使用すると、
通常の部屋の照明の下でディスプレイを調整できます(ただし、黒色の測定で最適な結果を得る
には、照明を暗くすることをおすすめします)。
接触させないで測定する場合は、完全に暗いキャリブレーション用の環境での測定を強くおすす
めします。
● 必要に応じて、キャリブレーションを行う前に、ChromaSurf を使用して黒色のレベルを再調整し
ます。K10-A は黒色のレベルのキャリブレーションを長期にわたって保持しますが、再調整が必
要な場合、再調整の手順は非常に簡単です。
ディスプレイのキャリブレーション後に、低いグレースケール値の領域がライトグレーとして表
示されて影の精細度が非常に低い場合、K-10A の黒レベルを再調整してからディスプレイを再調
整する必要があります。
Photo Research 分光放射計
ディスプレイは、以下のものを含む多くの Photo Research 分光放射計をサポートしています。
● PR-655 SpectraScan
● PR-670 SpectraScan
● PR-680/PR-680L SpectraDuo
● PR-730 SpectraScan
● PR-740 SpectraScan
● PR-788 SpectraScan
Photo Research 測色器には USB インターフェイスが必要です。これは一部のモデルでは別売ですが、
ディスプレイに接続するには必要です。測色器が複数のインターフェイスをサポートする場合、USB
通信方式が有効かつアクティブになっている必要があります。
設定
これらの測色器には多くの設定オプションが含まれており、すべての設定オプションは測色器の背面
にあるタッチ スクリーン LCD インターフェイスを使用して設定できます。以下の表に、推奨設定を示
します。
PR 655 PR 670 PR 680 PR 680L PR 730 PR 740
Minimum rmware
version(最低ファー
ムウェア バージョ
ン)
3.12 3.14 3.14 3.14 3.10 3.14-74X
Bandwidth(帯域幅)
8 nm
— — —
2 nm 2 nm
Aperture(アパー
チャー)
—
1° 1° 1° 1° 0.5°
外部測色器の使用
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